公益社団法人福岡犯罪被害者支援センター（浦尚子理事長）は2月6日、利益の一部が当センターへ寄付される犯罪被害者支援の自動販売機を設置いただいた「農事組合法人 白茸館 」と「株式会社 サンライズ」に感謝状を贈りました。いただいた寄付金は、犯罪被害者や遺族などからの相談を受けたり、警察署や裁判所などへの付き添い等の支援、また相談員が専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます。

農事組合法人 白茸館にて

　自動販売機を設置した農事組合法人白茸館の牟田代表理事は「被害者支援活動に敬意を表します。他の事業者さまのご理解を得られ、自動販売機が増え支援に繋がっていくことを願います」と話されました。

株式会社 サンライズにて

　自動販売機を設置した株式会社サンライズの熊丸様は「このような活動があることを知りませんでしたが、お話をいただいて設置することにしました。今後も自動販売機を設置することがあれば、ぜひ協力していきたいです」と話されました。

　支援型自動販売機の設置を働きかけた筑後署の南野署長は「お声がけしたところ、すぐに設置いただき感謝いたします。犯罪被害者支援に関する取組が広がっています。ご理解ご支援をいただける方が増えることを期待しています。警察としては、被害者を出さないことをしっかりやっていき、被害者に寄り添った活動をやっていきたい。今後ともご協力をよろしくお願いします」と話されました。