公益社団法人福岡犯罪被害者支援センター（浦尚子理事長）は7月25日、利益の一部が当センターへ寄付される犯罪被害者支援の自動販売機を設置いただいた「ゆめタウン飯塚」と「直方自動車学校」に感謝状を贈りました。いただいた寄付金は、犯罪被害者や遺族などからの相談を受けたり、警察署や裁判所などへの付き添いや、相談員が専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます 。

ゆめタウン飯塚にて

　株式会社イズミ　ゆめタウン飯塚の木本支配人より「この被害者支援の取組みをきっかけに、いろいろなことに関心を持っていただいて、一人一人皆さんが配慮していく街になればと思います。この取り組みが広がればと思います。」とお話しいただきました。

　飯塚警察署木原署長は「 早期援助団体の指定を受けた頃よりセンターとの関わりがあり、センターは早くから被害者と対面し支援を行っていました。被害者支援は難しく、支援型自販機が飯塚署管内のゆめタウンに設置され、皆様に関心を持って頂き感慨深い思いです。 」と話されました。

直方自動車学校にて

　福岡県指定自動車学校協会と直方警察署の働きかけにより2022年より 支援型自動販売機を設置いただいています直方自動車学校内で、感謝状を贈呈しました。

　中村智校長より「微力ながら協力させていただきます。感謝状をいただけることを学校全体で喜んでいます」と言葉をいただきました。
　北村副理事長は「活動に協力いただき、寄附とともに犯罪被害者支援の制度を広く広報することに役立っており、感謝しています。」と述べました。