犯罪被害者支援自動販売機のご協力

東福岡高校で

写真左から　松原校長、林理事長、德野理事長、戸谷署長

       公益社団法人、福岡犯罪被害者支援センターは１０月１６日、犯罪被害者支援の飲料自動販売機設置に協力していただいた福岡市博多区の東福岡学園（徳野光博理事長）に感謝状を贈りました。
同学園はラグビー部やサッカー部の活躍で全国的に知られる東福岡高校を運営する大規模校。博多警察署の働き掛けにより９月、１階生徒食堂入口に支援型自販機を設置されました。これで同型自販機の設置は警察、自治体、民間を含め県内１２５カ所、福岡地区では３６カ所になります。飲料水などが１本売れるごとに売り上げの一部がセンターに寄付され、被害者の支援活動に充てられます。
センターの林幹男理事長から感謝状を受け取った徳野理事長は「喜んで賛同させていただきました。自販機を利用することで（被害者支援について）生徒たちの意識が高まってくると思います」と話されました。博多署の戸谷弘一署長も「こうした取り組みが被害者の心の支えになれば」と期待感を示されました。