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お知らせ

犯罪被害者支援自動販売機を設置いただきました『玄南荘』
2020.07.21

犯罪被害者支援自動販売機のご協力

福岡地検で

写真左から 樋口部長、嘉戸社長、林理事

 

福岡犯罪被害者支援センターは7月2日、福岡地検に犯罪被害者支援自動販売機を設置し、利益の一部を当センターへ寄付している福岡市荒戸の食堂事業経営、玄南荘に感謝状を贈りました。同社は昨年秋に福岡高検・地検などが入居する福岡第2法務総合庁舎が福岡市六本松に新築された際、福岡高検・地検の助言の下、当センターの活動に深い理解を示され、支援自販機の設置と年2回の益金寄付を表明されました。当センターは被害者が病院や裁判所に行く際の相談員の付き添いや相談員の研修など活動費用に使っています。

同日、福岡地検3階自販機コーナーであった感謝状贈呈式で、当センターの林誠理事(弁護士)は「検察庁に支援自販機が設置された意義は大きい。加害者が支援自販機を見て罪を償う気持ちになるかもしれない。被害者は心が安らぐかもしれない。さらに被害者支援の輪を広げていきたい」とあいさつ。林理事から感謝状を受け取った同社の嘉戸恵見(かど・さとみ)社長は「当社は学生寮の運営をしているが、交通事故で親御さんを亡くした学生の事例があった。それを機に被害者支援に協力できればと思っていた」と話されました。

支援自販機の設置で「犯罪被害者支援」の財政的な道筋をつけていただいた福岡地検の樋口正行総務部長が最後に「関係者の皆さんの結びつきで実現できた。売り上げに貢献しようと呼び掛けている」と、一層の利用を訴えられました。

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