犯罪被害者支援自動販売機のご協力

かすがうどん店舗で

　　　　左から　前川署長、佐々木社長、古賀専務理事

公益社団法人福岡犯罪被害者支援センター（浦尚子理事長）は12月24日、犯罪被害者支援の自動販売機を設置し、利益の一部を当センターへ寄付している「かすがうどん」 (宮若市)に感謝状を贈りました。センターは犯罪被害者や遺族などからの相談に乗っている民間団体で、警察や裁判所などに付き添ったり、専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます。

直方署の働きかけに応えて自販機を設置した同店を運営する「有限会社若宮」の佐々木茂久社長は、贈られた感謝状を手に「犯罪被害者支援協賛自販機という社会貢献の仕組みを知り、感銘を受け設置を即決した。少しでも被害に遭われた方の力になれば」と話されました。

直方署の前川和彦署長は「一人でも多くの方にこの自販機を利用してもらい、犯罪の被害に遭われた多くの方の支援につながるよう、そして直方署はより安全安心の町づくりにまい進していく」と訴えました。