公益社団法人福岡犯罪被害者支援センターは10月24日、自販機の売り上げの一部がセンターに寄付される犯罪被害者支援の自動販売機を設置いただいた溝江・九州・香椎建設工事共同企業体と日建・上村・未来図建設工事共同企業体に感謝状を贈りました。いただいた寄付金は、警察や裁判所などに付き添ったり、専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます。

　両共同企業体は現在、それぞれ市営ニュー堅粕新築住宅その１地区とその２地区を請け負い、その工事現場事務所に支援型自販機を設置されました。 その１地区の共同企業体代表である溝江建設株式会社は、今回で7カ所の工事現場で支援型自販機を設置いただき、その２地区の共同企業体代表の日建建設株式会社には、今回初めて支援型自販機を設置いただきました。 溝江建設の霞所長は、贈られた感謝状を手に「建設業は騒音などでご迷惑をおかけすることもある。このような形で社会貢献できれば、これからも協力していきたい」と話されました。日建建設の井上所長は「今回は初めての設置でしたが、これを機にもっと社会貢献に努めていきたい」と話されました。