犯罪被害者支援自動販売機のご協力

福岡県弁護士会館で

          　　　　　　　　　　　　　写真左から　北村理事、上田会長

公益社団法人、福岡犯罪被害者支援センターは２月２２日、犯罪被害者支援の飲料自動販売機設置に協力していただいた福岡県弁護士会に感謝状を贈りました。支援型自販機は飲料水などが１本売れるごとに売り上げの一部がセンターに寄付され、病院や裁判所に出向く被害者への付き添い、相談員の研修などに活用されています。老朽化した福岡県弁護士会館の建て替えに伴い、新しい会館(中央区六本松)への設置を当センターがお願いしていました。同自販機の設置はこれで警察、自治体、民間を含め１３２カ所となりました。センターの北村紀代子理事は自販機の収入について「福岡県などの委託金だけではセンター運営は賄えない」と訴え、同会の協力にお礼の言葉を述べました。
感謝状を受け取った上田英友会長は「弁護士会も(センターと同じように)電話相談に応じています。ともに力を合わせ、犯罪被害者のために取り組んでいきましょう」と話されました。