犯罪被害支援自動販売機のご協力

PSJ古賀店で

　　　　　写真後列左から　吉永副署長、林理事長、植本副社長

前列左から　河野店長、内田店長

公益社団法人、福岡犯罪被害者支援センターは１０月１日、犯罪被害者支援の飲料自動販売機設置に協力していただいたパチンコ店のＰＳＪ古賀店（古賀市、河野進一店長）とＰＳＪ新宮店（新宮町、内田渉店長）に感謝状を贈りました。粕屋署が両店に支援型自販機の設置を働き掛けていました。
支援型自販機は飲料水などが１本売れるごとに売り上げの一部がセンターに寄付され、被害者が病院、裁判所へ行く際の付き添いや相談員の研修など活動資金に使われます。同自販機の設置はこれで警察、自治体、民間を含め県内外１４３カ所、福岡地区では２６カ所になりました。
センターの林幹男理事長が両店に感謝状を贈った後、両店を経営する三友商事の植本宰徹副社長は「設置することが目的ではなく、被害者支援の輪を広げることを目標にお客様に伝えたい」とあいさつ。粕屋署の吉永雅洋副署長も「県民の安全・安心は、犯罪の検挙と犯罪被害者の支援が車の両輪のように相まって達成できる」と話しました。