犯罪被害者支援自動販売機のご協力

福岡ポートタワー工事現場で

写真左から　林理事長、益永所長、吉橋専務

　公益社団法人福岡犯罪被害者支援センターは11月６日、犯罪被害者支援の飲料自動販売機設置に協力していただいた福岡市の溝江建設に感謝状を贈りました。
同社は現在、福岡市から改修工事を請け負っている福岡ポートタワー（博多区）の工事現場事務所内に支援型自販機を設置しました。飲料水などが１本売れるごとに売り上げの一部がセンターに寄付され、被害者が病院、裁判所へ行く際の付き添いや相談員の研修など活動資金に使われます。同自販機の設置はこれで警察、自治体、民間を含め県内１４５カ所。同社としては5カ所目になります。
当センターの林幹男理事長から感謝状を手渡された同社の吉橋謙一専務は「作業員が一息つく（飲料水など）1本が被害者支援につながればうれしい。今後も機会あるごとに（自販機設置を）続けていきたい」と話しました。