犯罪被害者支援自動販売機のご協力

若松区の小池特別支援学校改築工事作業所で

　　　　写真左から　　北村 副理事長、井手 北九州支店長、古野 課長、佐藤 署長

公益社団法人福岡犯罪被害者支援センター（浦尚子理事長）は7月28日、利益の一部が当センターへ寄付される犯罪被害者支援の自動販売機を設置いただいた九鉄工業株式会社(本社：北九州市)に感謝状を贈りました。同社は若松区の小池特別支援学校改築工事を請け負っており、その現場に2台設置されています。いただいた寄付金は、犯罪被害者や遺族などからの相談を受けたり、警察署や裁判所などへの付き添いや、相談員が専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます。

若松署の働きかけに応えて自販機を設置された九鉄工業株式会社 北九州支店長の井手光明様は「地域社会に貢献することは、当社の企業理念のひとつであります。支援型自販機の設置が被害者の支援に役立てば、また支援の輪の広がりの一助になれば」と話されました。また、同社建築課課長の古野幸臣様は、贈られた感謝状を手に「微力ながら財政援助になれば、そして次の現場でも協力していきたい」と話されました。若松署の佐藤弘規署長は「このような真心のこもった寄付は、様々な形で被害者に届けられると思う。今後もセンターと連携を密にして被害者支援に取り組みたい」と話されました。