犯罪被害者支援自動販売機のご協力

添田町役場で

写真左から　　北村副理事長、寺西町長、堀之内署長

公益社団法人福岡犯罪被害者支援センター（浦尚子理事長）は10月15日、利益の一部が当センターへ寄付される犯罪被害者支援の自動販売機を設置いただいた添田町に感謝状を贈りました。いただいた寄付金は、犯罪被害者や遺族などからの相談を受けたり、警察や裁判所などの付き添いや、専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます。

田川署の働きかけに応えて自販機を設置した添田町の寺西明男町長は、感謝状を手に「被害者支援について何かできないかと考えていたところ、田川署から自販機の取組みを紹介いただき設置した。これからも被害者の救済支援できるよう取組んでいきたい」と話されました。田川警察署の堀之内昌二署長は「添田町には、自販機設置に関して快くご協力いただいた。また、今年4月に犯罪被害者等支援条例を制定され、犯罪被害者支援に積極的に取組んでいただき、警察としても心強く感じている。警察・行政だけでなく、町民の方々にも犯罪支援の輪に入っていただけるよう期待している」と話されました。