公益社団法人福岡犯罪被害者支援センター（浦尚子理事長）は7月21日、利益の一部が当センターへ寄付される犯罪被害者支援の自動販売機を設置いただいた「特定医療法人 起生会 大原病院」と「医療法人 白寿会・社会福祉法人 白寿会」に感謝状を贈りました。いただいた寄付金は、犯罪被害者や遺族などからの相談を受けたり、警察署や裁判所などへの付き添いや、相談員が専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます。

特定医療法人起生会 大原病院にて

　 自動販売機を設置した大原病院の有浦総務課長は「犯罪が少しでも少なくなればと設置しました。それと同時に、この寄付を通して被害者にあわれた方々の心身のケアに繋がればと思います」と話されました。

医療法人　白寿会にて

　自動販売機を設置した医療法人白寿会の中島事務長は「このような寄付の取組に参加できたことをうれしく思います。また、このような広報活動を通して私たちの事業所だけでなはく、幅広い事業所が被害者支援の趣旨に賛同され、犯罪被害者支援活動が発展することを願います」と話されました。

　支援型自動販売機設置を働きかけた行橋警察署の牛島署長は「ご厚意により設置いただきありがとうございます。一人でも多くの方のために役立てられることと思います。これからもご理解ご協力をお願いいたします」と話されました。