公益社団法人福岡犯罪被害者支援センター（浦尚子理事長）は11月22日、利益の一部が当センターへ寄付される犯罪被害者支援の自動販売機を設置いただいているイオンモール大牟田に感謝状を贈りました。いただいた寄付金は、犯罪被害者や遺族などからの相談を受けたり、警察署や裁判所などへの付き添いや、相談員が専門的な研修を受けたりする際の資金に役立てられます。

　大牟田警察署の働きかけに応えて自販機を設置されたイオンモール大牟田の杉下ゼネラルマネージャーは、「日頃からお客様の安全安心の確保に努めています。大牟田署から被害に遭われた方々を支援する団体の紹介を受け、イオンモール大牟田としても、地域の皆様と連携しながら地域課題の解決を推進していくという経営方針に合致することから、ご協力させていただきました。イオンモールには多くのお客様が来館していただけます。多くのお客様に、このような自販機があり、買うだけで気軽に社会貢献できるということを知っていただけることは有意義だと感じています。今後も引き続き社会貢献活動に取り組んでいきたいと考えています」と話されました。

　また、大牟田署の那須署長は、「近年、犯罪被害に遭われた方々に対する支援に関しましては、ますます重要性を増しています。今回、被害者支援の趣旨にご賛同いただきまして、ありがとうございました。今後も、大牟田市が犯罪のない安全安心な町になるよう努めてまいります」と話されました。